Lessons are available in English/French

白金高輪徒歩3分のピアノ・ヴァイオリン教室

講師

Colorful Tone Music Academy 代表

Maiko Tanaka-Fujii (藤井麻衣子、ピアノ)

体の自然な動きと重みを使うことで、指に負荷をかけず音を奏でる奏法。高度なテクニックも無理なく、感情をより直接的に音に伝えることが可能となる「タウブマンアプローチ」をお教えいたします。(日本語/英語対応可能)

プロフィール

2000年カーネギーホールでソロリサイタルデビュー(国際アーティストオーディションの勝者リサイタル)。米国アーティストビザを取得し、NYを拠点に演奏活動を行う傍ら、ニューヨーク大学(NYU)音楽学部にて講師を務め、ピアノレッスン並びに即興、音楽理論のクラスを受け持つ。ニューヨーク大学のホールで開催したリサイタルでは、同大学ファビオ・ガーデナル氏や批評家から、「それまでに聴いた同ホールのピアノから奏でられた音色の中で、最も色彩豊かで美しい音が紡ぎ出され、高度なテクニックと豊かな音楽性の両方を兼ね備えた稀なピアニストだ」と絶賛を受けた。即興演奏も得意とし、米国ヒューストン指導者協会に招待され、ヒューストンで即興演奏の指導者向けレクチャーコンサートを開催。

また​デビッド・デュバル氏(ジュリアード音楽院教授、「ホロヴィッツの夕べ」の著者)のジュリアード音楽院での講義に招待され、定期的に模範演奏者を務める。

国境無き医師団等へのチャリティー活動にも注力してきたが、ニューヨークでの9.11テロ直後、まだ粉塵が舞う中、救出隊、復旧作業員の休憩所となった教会から依頼され開催したリサイタルは、特に心に残るものとなった。

結婚により2005年~2007年ロンドンに滞在。

2007年~2011年 夫の仕事の都合で日本に帰国。東京港区芝浦でピアノ教室「藤井音楽教室」を開き好評を博す。当教室の出身者には世界的に活動するピアニストや、オーケストラのピアニストを務めつつ学業に励むもの等、皆それぞれ音楽を楽しんでいる。また、自身はこの間、サックス奏者佐川鮎子氏のCDの編曲およびピアノ演奏を担当し、レコーディングに参加する等幅広いジャンルで活躍。

2011年~2016 再びニューヨークに滞在、二児の母となり2016年、日本に帰国。白金に居を構える。

2017年より育児をしながら少しずつピアノ教室を再開。

ジュリアード音楽院ピアノ科学部長のヨヘヴェド・カプリンスキー氏、ジータ・ ゾーハー氏が実践している脱力奏法タウブマンアプローチTaubman approach に感銘を受け、両氏から学んだことを、自身の演奏や指導にも取り入れている。タウブマンアプローチは、体の自然な動きと重みを使うことで、指に負荷をかけず音を奏でる奏法。高度なテクニックも無理なく、感情をより直接的に音に伝えることが可能となる。

また音楽性、知性、テクニック、エンターテイメント性の全てにおいて超越したピアニストであるサラ・ビュークナー氏の演奏に魅了され、マンハッタン音楽院に入学し師事した。同氏から受けた音楽観も指導スタイルに大きく影響している。

神戸女学院大学音楽部卒業後、渡米。

マンハッタン音楽院にて修士課程を取得後、ニューヨーク大学音楽部にてアドバンススタディーを取得。在学中、シャンデリー音楽祭に全額奨学生として参加。

これまでにピアノを坂弘子、シューハオ・パオ、金澤佳代子、山内鈴子、サラ・ビュークナー、ヨヘヴェド・カプリンスキー、ジーター・ゾーハから学ぶ。

室内楽をイシドア・コーエン(世界最高峰の三重奏のボザールトリオのヴァイオリニスト)、ジョアン・ポーク、シルヴィア・ローゼンバーグから学ぶ。

以下五十音順

Grace Kuo

(グレース・クオ, ピアノ)

アメリカ・ヨーロッパ・アジアでの幅広い活動とジータ・ゾーハより学んだ脱力奏法を活かした指導をいたします(日本語/英語対応可能)

プロフィール

2003年、カーネギーホールにてリサイタルデビュー。ピアノソロ、室内楽のメンバーとして米国、ヨーロッパ、台湾の数々のホールでのコンサートに出演。
台湾に生まれ、4歳でヤマハ特別コースに入学が許可され7歳でコンサートデビューを果たした。
1995年、ニューヨーク大学音楽部に入学し、ファビオ・ガーデナル氏のもとで研鑽を積む。在学中、ピアノトリオA Tre Trio のピアニストを務めNYU室内楽コンクールで優勝。また卒業時には優秀な成績と功績を称えOutstanding Leadership およびUniversity Honor の称号を授与された。卒業後、米国屈指の音楽院であるマンハッタンスクールオブミュージックにて音楽修士号をとり、その後プロフェッショナルスタディーコースを修了。またオハイオでのアメリカ中部室内楽フェスティバル、フィンランドのスオランティピアノフェスティバル等にも参加し幅広く活躍。
これまでにピアノを吳瓊姿、謝莉娜、ファビオ・ガディンナル、ニナ・スヴェテラノヴァ、ジータ・ゾーハ、アンティ・ホッティ 室内学をデニアル・エプスティン、メリオン・フェルトマン、ファビオ・ガディンナル、デビット・ゲベル、マイロン・カルトマンより学ぶ。Taubman Approachの権威であるジータ・ゾーハより学んだ脱力奏法を自身の演奏や指導にも取り入れ、後進の育成に力を入れている。

Haruko Sawanobori

(沢登春子, ピアノ)

アルフレッド・コルトーにより考案されたピアノメトードを、コルトーの高弟、ジャンヌ・ブランカール女史を通じ継承する故永冨和子氏より直伝を受けています。イメージした音色をダイレクトに伝達することで、絵画的・立体的、心の素直な表現が出来る演奏を伝授いたします

プロフィール

桐朋音楽大学作曲理論学科、同研究科修了
ピアノを久富綏子、甲斐直彦、永冨和子、間宮芳生各氏に師事。
在学中より、各種ソロ活動の他、弦楽器、声楽等々の伴奏、室内楽、コレペティトゥーア、また後進のピアノ指導にあたる。
フランスにおけるピアノの巨匠、アルフレッド・コルトーにより考案されたピアノメトードを、コルトーの高弟であるジャンヌ・ブランカール女史を通じ継承する故永冨和子氏より、直伝を受ける。
身体の余分な力を取り除き、脱力と打鍵スピードを駆使した奏法により、イメージした音色をダイレクトに伝達し、無限大の色彩を伴った絵画的、または立体的な演奏、そして心の素直な表現を実現します。

​Sayo Morita

(森田紗代, ピアノ)

桐朋学園大学ピアノ科卒。パリ地方音楽院ピアノ科コンサーティスト課程を修了、ピアノ伴奏科スペシャリゼ課程にて国家音楽研究資格を取得しています。伴奏の観点からのレッスンも得意としています。(日本語/フランス語対応可能)

プロフィール

桐朋学園大学ピアノ科卒業後渡仏、パリ地方音楽院にて学ぶ。
2020年、同音楽院ピアノ科コンサーティスト課程を修了、ピアノ伴奏科スペシャリゼ課程にて国家音楽研究資格を取得。
桐朋学園大学在学中、成績優秀者によるStudent’s Concert に出演。
第15回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 横浜地区大会金賞。
第8回ジークフリート・ヴァイシャウプト国際コンペティション特別賞、第51回クロード・カーンコンクール第2位。
これまでにピアノを松浦健、渡辺健二、中井恒仁、Billy Eidi、Charles Lavaud、ピアノ伴奏をAriane Jacob、Philippe Biros、室内楽をPascal Proust の各氏に師事。

Yui Tiffany Narita

(成田優衣、ピアノ)

アメリカ合衆国ニューヨーク市生まれ。 2010年 Princeton Piano Festival でデビューし、ファイナリストになる。 ボストン大学ピアノ科を首席卒業し、Presser Scholar Award受賞。 同大学大学院音楽教育科修士課程を修了し、Promising Music Educators Award受賞。リトミック等の講師経験も豊富で、幼児から大人まで幅広い年齢層を指導します。

プロフィール

アメリカ合衆国ニューヨーク市生まれ。2010年 Princeton Piano Festival でデビューし、ファイナリストになる。ボストン大学ピアノ科を首席卒業し、Presser Scholar Award受賞。同大学大学院音楽教育科修士課程を修了し、Promising Music Educators Award受賞。

2021年6月末までボストンの私立小中一貫校で常任音楽教師として勤め、リトミック・コダーイ・合唱・一般音楽を担当。初期教育免許取得後、連続勤務3年の条件を満たしマサチューセッツ州プロフェッショナル音楽教員免許を取得。

ソロピアノ演奏活動やボストンで活躍する音楽家(オペラ歌手・バイオリン奏者など)との室内楽演奏も精力的に行ってきた。From the Top (全米NPO団体)のCenter for Development of Arts Leaders に選出され、ボストン子供博物館と老人ホームでのコンサートを企画し、ピアノソロや室内楽演奏者としても活躍した。

[これまでの主な音楽教育活動]

7才までの子供を対象のコダーイ・リトミック教育

  • 米国マサチューセッツ州で2017年に研修し、ゾルトン・コダーイメッソッドレベル1免許を2019年に取得
  • Belmont Day School(米国マサチューセッツ州)2018〜21年

小〜高校生対象の芸術合宿運営・合唱の指導

  • Blue Lake Fine Arts Camp(米国ミシガン州)2015年
  • Music@Menlo Chamber Music Festival(米国カリフォルニア州)2016年・2018年
  • Boston Arts Academy (米国マサチューセッツ州)2017年

小学生〜社会人対象のキャリア形成サポート

  • Play On Music Festival 企画運営メンバー 2017年〜現在
  • The Conversation at Boston University, College of Fine Artsにて講演 2018年
  • マサチューセッツ州音楽教育学会にて講演 2019年

これまでに保崎明子、Gila Goldstein, Linda Jiorle-Nagy, Phyllis Lehrer, Ingrid Clarfield, James Goldsworthy, Ena Bartonらに師事しピアノ演奏技術を磨く。

Lei Weng, Noam Sivanのマスタークラスで演奏。

生徒の皆さんと楽しく音楽に触れ合い、基礎を大切にしながらピアノを音色豊かに奏でられるようにレッスンをしていきたいです。(日本語・英語・スペイン語対応可能)

 

 

Mari Nishimura

(西村麻里、ピアノ)

桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業後、渡仏。 エコールノルマル音楽院にてソロと室内楽の最高高等課程ディプロム、スコラカントルム音楽院にて最高課程ディプロム取得。

プロフィール

四歳からピアノを始める。
桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業後、渡仏。
エコールノルマル音楽院にてソロと室内楽の最高高等課程ディプロム、スコラカントルム音楽院にて最高課程ディプロム取得。

第60回、61回、全日本学生音楽コンクール小学生の部、中学生の部、東京大会入選。
第15回ヤングアーチストピアノコンクール中学生部門決勝金賞。
第15回ショパンコンクール in ASIA大学生部門アジア大会銅賞。
第6回仙台国際音楽コンクール審査員によるマスタークラス受講。

渡仏中、エコールノルマル音楽院の学長推薦を受け、フランス音楽の日に(musique de la fête)Crédit du Nord銀行の音楽祭にてソロリサイタル開催。
ナンシー夏期国際音楽アカデミー、ムジークアルプ夏季国際音楽アカデミー受講。ロマン・デシャルム氏、ローラン・カバッソ氏各氏の推薦により、終了演奏会に出演。

これまでにピアノを泉ひろ子、花房真美、小池節子、有森博、岡本美智子、ブルーノ・リグット、テオドール・パラスキヴェスコの各氏に、室内楽をシャンタル・ドゥ・ヴュッシー氏に師事。

Kanon Azuma

(東佳音, フルート)

東京音楽大学を卒業、同大学大学院修士課程修了。ソロ・室内楽等幅広い演奏活動を行っています。これまでの経験を通じてレッスンをいたします。

プロフィール

東京音楽大学を卒業、同大学大学院修士課程修了、在学中に奨学金を得る。これまでにフルートを濤岡敬三、山元康生、神田寛明、工藤重典、甲斐雅之、ピッコロを秋山君彦の各氏に師事。第13回仙台フルートコンクール一般の部第1位。第5回三田ユネスコ・フルートコンクール第2位。第16回フルートコンヴェンション アンサンブルアワード部門第3位(フルートカルテット À bientôt として参加)。2014年度短期留学奨学生としてリュエイユ=マルメゾン音楽院に留学しフィリップ・ピエルロ、パスカル・ファブリエの両氏に師事。小澤征爾音楽塾にてOMFオペラ『子供と魔法』、オペラプロジェクトⅩⅤ『カルメン』に参加。現在、国内オーケストラ、ウインドオーケストラの客演を行うとともに、ソロ・室内楽等の演奏活動を行う。

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